| 乳液やクリームなどは「オイル」と「水」を混ぜ合わせることによって作られた保湿剤。
実は、この乳液やクリームによってあなたのお肌のバリア機能がおかしくなっている事実をご存知ですか?
乳液やクリームがダメな理由 その1
乳液やクリームは、保湿、スベスベ感、使用感を高めるために油が添加してあります。一番の効能は、「保湿」。
でも、この保湿は、「油で蓋をする」ことで水分の蒸発を防ぐというもの。
じつは、この油が肌のバリア機能異常を起こしてしまっているのです。
お肌は、油分を肌細胞の中に取り込まれやすいという性質を持っています。
つまり、水分よりも油のほうが浸透しやすい。塗薬に油が含まれているのは、この性質を利用しているため。
このようなお肌の特徴は、「皮脂に含まれる油分」はもちろん、「お肌につけた油」までも肌細胞に取り込みます。
問題なのは、この取り込まれた油分。
実は、バリア機能で重要な役割を果たすセラミドの中のリノール酸が、取り込まれた油分に変わってしまい、異常なセラミドに変身してしまうんです!
角質の働きである「水分保持」や「バリア機能」の主役ともいえるセラミドの変化は、肌の機能低下の一番の原因となってしまいます。
乳液やクリームがダメな理由 その2
クリームと乳液の主な成分は「水と油」。
昔から、考え方が正反対でお互いに相容れない人を「水と油」に例えるように、「水と油」は絶対に混ざり合いません。
界面活性剤は、絶対に混ざらない性質の「水と油」を簡単に混ぜることができる魔法の液体です。界面活性剤を使用した代表選手、それは、食器洗い洗剤です。
この「界面活性剤」(ラウリル硫酸ナトリウム、塩化アルキルトリメチル、ア ンモニウムなど)という物質は、蛋白質を変化させてしまう性質があります。
蛋白質は、細胞を構成するアミノ酸のかたまりです。つまり、お肌を構成しているあらゆるもの(皮膚、コラーゲンなど)とお考え下さい。お肌の角質層を溶かし、皮脂を必要以上に剥ぎ取ってしまいます。
トラブルのある肌は、角質層の機能低下を起こしている肌。そんなお肌に、この界面活性剤入りのスキンケアでお手入れすると、どうなるでしょう?
保湿は、「油の蓋をすること」ではありません。「肌自身の水分調節をサポートすること」です。 |